映画『ボブ・マーリー/ルーツ・オブ・レジェンド』を鑑賞

9月1日(土)より全国5スクリーンで公開されている映画『ボブ・マーリー/ルーツ・オブ・レジェンド』を角川シネマ有楽町にて鑑賞。
公開初日より大好評で、初日は全18回の公演中11回が満席となった。

この映画は、幼少期より白人と黒人との間に生まれたため、人種的迫害を受けて育ちながらも、その逆境に立ち向かい、愛と平和、黒人の人権、なによりジャマイカの平和のために歌い続け、レゲイを通して「ワン・ラブ」のメッセージを世界に広めたボブマーリーの36年間の生涯を追った、ボブ・マーリー財団初のオフィシャル・ドキュメンタリー。

印象に残ったストーリーは・・・、
当時ジャマイカでは2大政党が争い、街中では各政党を支持する市民同士の間で血で血を洗う暴動がおき、治安は最悪な状況・・・。
そんな中、政治的にも絶対的な影響力がある故にボブ・マーリー本人も抗争に巻き込まれ銃撃を受ける被害に。
こんな状況に嫌気がさし国外に亡命するが、祖国に平和をもたらす為にはボブ自信のカリスマ性と協力が不可欠だということで、周囲の反対を押し切ってジャマイカに帰国することを決意する。

そして帰国後に行ったコンサートでは、街では常に睨み合っている市民同士が、隣り合って互いにボブのパフォーマンスに酔いしれ、ついには二大政党の党首をステージ上に上げで握手をさせ、伝説的な和解に導いたという“One Love Peace Concert”のエピソード。
この時ステージ上でボブが飛び上がると、その瞬間に雷が落ちるという、まさにボブに音楽の神が降りてきた瞬間にも見えるパフォーマンスが印象的だ。下がそのコンサートの映像。(2分11秒あたり)

『One Love Peace Concert』

<h3″>ボブ・マーリー名言

音に打ちのめされて傷付くものはいない 。それが音楽のいいところ
One good thing about music, when it hits you, you feel no pain

一体誰が僕の生き方を否定できるのか?自分が完璧じゃないことは分かっているし、そうなろうともしていない
Who are you to judge the life I live?I know I’m not perfect-and I don’t live to be

誰もがお前を傷つけるだろう。ただその痛みを受け入れるだけの価値がある誰かを見つけることが大切だ
The truth is, everyone is going to hurt you. You just got to find the ones worth suffering for

自分の精神を解放できるのは、自分自身でしかない
None but ourselves can free our minds

雨を感じることのできる人もいれば、ただ濡れるだけの人もいる
Some people feel the rain. Others just get wet

自分の生きる人生を愛せ。自分の愛する人生を生きろ
Love the life you live. Live the life you love

1つの愛、1つの心、1つの運命
One love, one heart, one destiny

世の中を利得で考えて魂を見失うな。賢明さは金銀よりも価値がある
Don’t Gain The World & Lose Your Soul, Wisdom Is Better Than Silver Or Gold

この世の中をダメにしようとしている人間は、1日たりとも休もうとしない。だから僕は休まない
The people who were trying to make this world worse are not taking the day off. Why should I

目を開いて自分自身を見つめろ。自分の生き方に満足しているか?
Open your eyes, look within. Are you satisfied with the life you’re living?

道路が舗装されている場所では、正しい道なんか分からない
You can’t find the right roads when the streets are paved

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