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4年の歳月をかけて完成した「海のゴミ箱」に3千万円の資金が集まったようです。

この『海のゴミ箱』を開発したのは、オーストラリアのサーファー、ピート・セグリンスキさんとアンドリュー・タートンさん。

海に浮かぶビニールなどのゴミにどうしても我慢ができず、完全に仕事を辞めてまで海のゴミ問題の解決に執念を燃やし、4年の歳月をかけてついに完成したそうです。

完成図だけを見てしまうとシンプルで誰でも考えつきそうなアイデアですが、この絶妙な沈み具合を調節するのに相当の苦労があったのだと思います。ちなみにこの4年間で一度も魚が吸い込まれたことがないとのこです。

現在、量産化に向けクラウドファンディング(INDIEGOGO)で資金調達を行っていて、今のとこと$267,767(約3千1000万円)が集まり、目標額の$230,000に達しているようです。(2/6/2016現在)

一度KICKSTARTERでは$14,620しか集まらず失敗していたようで、そこからの再挑戦。そして今回は20倍近くの資金を集めたのだから相当な執念ですね。

実は僕、子供のころお風呂でよく洗面器を使ってお湯に浮いている垢をすくうのハマっていた時期がありました。。まさにこの原理で・・・。

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『TRASHED』深刻なゴミ問題を伝えたジェレミー・アイアンズ主演映画

2012年12月にアメリカで公開された、ジェレミー・アイアンズ主演の環境ドキュメント『TRASHED』の予告ムービー。 イギリスのアカデミー賞俳優、ジェレミー・アイアンズが、世界規模のゴミ問題の広がりと影響について調査する為、世界中を旅をして現状を伝えている映画だ。

” We hope the film will demonstrate that by changing the way we live our lives, we can contribute to our own survival and well-being and ultimately that of the planet.

この映画によって、私達の普段の生活のあり方を変える事が、私達自身の存続と幸福につながり、結果的に地球にも良い影響を与える事になるという事が実証出来たらと思っている。

拾うだけでは解決しない海のゴミ問題

Trashed car near the ocean / nicolasnova
海のゴミは、私たち人間生活の生活と、産業活動によって発生して、そこで発生したゴミが河川などを伝って海に流れ着き、そして一度海に流れ出たゴミは世界の海へ漂流し、様々な国と地域に流れ着いていく。

解決しない理由

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