「大事なことは大抵面倒くさい」
「大事なことは大抵面倒くさい」
以前、宮崎駿さんがNHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」に出演していた時に言っていた言葉です。
作業中「面倒くさい面倒くさい」を連発・・・。意外です。
「面倒くさいなあ まこと面倒くさいよね」
「ああ面倒くさい 面倒くせえぞ」
「面倒くさいっていう自分の気持ちとの戦いなんだよ。
何が面倒くさいって究極に面倒くさいよね」
こんな感じで。
あのレベルの人でも、「仕事めんどくせっ」って思いながら仕事してんだ!なんか安心した!・・・で終わってしまうとプロの仕事の流儀に近づけません。
そもそも一般人と宮崎駿さんとでは、「面倒くせぇ」の量も質も違います。
その違いは、自分の仕事において「大事な面倒くさい事」に気がづく次元が違うからでしょう。
そもそも「大事な面倒なこと」に気づく事さえできなければ、それをやる事もないわけだから、面倒だとすら思うことも少なくなるわけです。
面倒な事についてこうも言っていました。
「面倒くさくないとこで生きていると、面倒くさいのはうらやましいなと思うんです」
面倒くさいのがうらやましい・・・。
これって、仕事の細部にこだわって、いかに「大事な面倒なこと」に気付けるかって事が重要なんだと思います。
あとはその気付いちゃった面倒なことをやるかスルーしちゃうかの問題、、、
プロフェッショナル並の「大事な面倒くさいこと」に気づくには?
やっぱり自分の仕事に対して高い理想を持つことだと思います。
高い理想があれば現状とのギャップに気がつくわけですし。
そしてそのギャップを埋めるための作業をやる時は、「あー面倒くせーなー」みたいなノリでOKなんだと思います。
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