いい波を当てる! 〜 夏(8〜9月)編

日本においてもっともコンスタントに波がありサイズも上がるのが、8月から9月にかけての夏のシーズン。理由はもちろん次から次へとやってくる台風です。ポイントによってはワールドクラス級の波が立つこともあります。サーファーにとっては台風の進路が気になって仕事どころではない時期でもありますね。。

なぜこの時期は波があるのか?なぜこの時期に台風が発生するのか?どこに台風があると波がいいの?などを、『サーファーのための気象ガイドブック』を参考に見ていきます。

さらに読む

いい波を当てる! 〜 梅雨(6・7月)編

天気は悪いし湿度も高い。そして波もないという三重苦の梅雨の時期。

その原因となるのが、東西に延びた梅雨前線・・・。
さらに読む

いい波を当てる! 〜 初夏(5月)編

日本の初夏(4月下旬〜5月)はどのタイミングで波が良くなって、どこがベストエリアなのか?森郎さんの『サーファーのための気象ガイドブック』を参考に引用を交えてまとめました。こちらの本は、15年前に発売されたものでかなり古いですが、わかりやすくおすすめですよ。サーファーとして天気に関する本は一冊は持っておいてもいいかもしれません。
さらに読む

知ればスキルアップにもなる!サーフィンの大会の採点基準とルール

サーフィンをやっている方でもイマイチ大会のルールがわからないという方も多いかと思います。また、オリンピックの正式種目にもったことでサーファー以外の方も大会を観戦することも増えると思いますので、簡単にルールと採点基準をまとめてみました。

大会で高得点になる基準を知っているということは、上手いサーフィンの基準を知ることにもなるので、上達のきっかけにもなるのではないかと思います。

戦い方

まず、2人〜4人で構成されるヒートとよばれる舞台で戦います。そのヒートで構成されるのをラウンドと呼びます。それぞれのヒートで勝ち上がった選手が次のラウンドのヒートで戦い、最終的に勝ち抜いたサーファー同士でチャンピオンを争うこととなります。

採点方法

5人のジャッジによって、選手が乗った波をそれぞれ10点満点で採点していきます。5人のジャッジの内、最高点と最低点を除いた3人の得点の平均がその選手の得点となります。

選手は、そのヒート内で得たベスト2つの得点を足したものが自分得点となります。それぞれ10点満点なので、2つを足した最高得点は20点ということになります。ちなみに何本波に乗っても構いません。

採点方法と基準

WSL(世界プロサーフィン連盟)は、以下の5つの要素を採点基準としてあげています。それぞれの要素を高いレベルで行うと高得点につながるというわけです。
※それぞれにマニューバーという言葉が出てきますが、マニューバーとはサーファーが行う技・動きのことと思ってください。

1、マニューバーの難易度はどうだったか?
難しいマニューバーを、よりクリティカルポジションで行うと高得点につながります。
クリティカルポジションとは波が崩れかかった、波の最もパワーのある危険な位置。
また、テイクオフをしてから最初に行うファーストマニューバーは、高得点につながる重要なターンとなります。

2、メジャーマニューバーの組み合わせはどうか?
その波にあったマニューバーを行っているかどうか?
例えばチューブが狙えるような波なのに、チューブライディングを行わなかったと判断されると、他のマニューバーをいろいろ交えたとしても高得点は得られません。

メジャーメニューバーとは、
・ボトムターン
・リエントリー
・カットバック
・リコシェ(ラウンドハウスカットバック)
・フローター
・チューブライド
・エアリアル

3、いろんな種類のマニューバーが入っていたか?
単調なライディングではなく、バラエティに富んだマニューバーを取り入れたライディングは高得点につながります。そのためにも良い波を選んで乗ることが重要になってきます。悪い波を選んでしまうと、色々な技をやりたくてもできません。

4、革新的なマニューバーが入っていたか?
誰もやっていないような革新的なサーフィンは高評価の対象になります。しかし技のフィニッシュでコケてしまうと、点数が下がってしまうのでリスクもあります。

5、スピード、パワー、フローはどうだったか?
それぞれのマニューバーのスピードとパワーはどうだっか?そしてマニューバーのフロー(流れ)はどうだっかを判断します。
スピードとパワーを出すには、いかにクリティカルポジションで技を行えるかがポイントになってきます。

高得点のライディングのまとめ

良い波をつかまえて、テイクオフ後の一発目のターンをビシッとキメて、より多くのメジャーな技に加えて新しいトリッキーな技を、クリティカルポジションと呼ばれるよりきわどい位置でスピードに乗った状態からパワルフかつ美しくキメ、そしてより長い時間波に乗っていられたか。といった感じですかね。全部のせですね。笑

ルールと優先権

大会では、波を優先的に乗ることができる「優先権(プライオリティー)」というものがあり、優先権を持つサーファーのライディングを妨害するとペナルティーとなります。

優先権は、1対1で争うヒートと複数で争うヒートとで違ってきますが、1対1での場合、波が割れるより少し先にブイが置かれていて、そのブイを先に回ったサーファーに与えられます。優先権を持ったサーファーは、自分のタイミングで波を選び、どの位置からどちらの方向に行ってもOKとなります。

優先権は、一度波に乗ったり、選んだ波に乗ろうとパドルを開始した時点で喪失します。たとえば、パドルをしただけで乗らなかった・・・というだけでも失ってしまいます。なので、選手は波に乗るたびにブイを回って優先件を得る必要があります。

優先件を持たないサーファーは、優先権を持っているサーファーの邪魔にならない限りは、同じ波に向かってパドルをすることも乗ることも可能ですが、優先権を持ったサーファーの邪魔になったと判断された場合はペナルティーとなり、同ヒート内で2回ペナルティーをもらうと失格になります。

3人以上で行うヒートの場合は、最初に波のピークに行った人がその波を乗る権利が与えられます
波のピークとは、波が崩れるきわのところで、海を見て右から左に崩れる波の場合はより波の右側にいたサーファー、左から右へと崩れる波の場合は、より左側にいるサーファーに優先権があるということとになります。

これらのルールと採点基準を知っているだけで、大会の見方もずっと楽しくなってきますし、サーフィンをやったことのない方でも見て楽しめるのではないかと思います。

スポンサーリンク

いい波を当てる! 〜 春(2月末〜4月上旬)編

インターネットの波情報サービスが充実してくると、どうしても提供される情報に頼ってしまって、天気図を見て自分で予想をたてるなんてことはしなくなってしまいます。僕ももっぱら波情報サイトにお世話になっているわけですが、、、そこであらためて森郎さんの『サーファーのための気象ガイドブック』を読んでみました。15年前に発売された本でかなり古いですが、わかりやすくおすすめの本です。
さらに読む

海のゴミ問題2 鳥やウミガメへ与える知られていない深刻な影響とは

画像:Clean Up Your Trash / impeartrice

人間が何気なしに捨てたゴミが海に流れでて、そのゴミが知らず知らずのうちに動物の命を奪っているという現実があります。

プラスチックやビニールといった劣化のしない素材は、人間の世界ではとても便利で使い勝手がよいものですが、その便利なモノが一旦ゴミとして海に流れ出ると、『劣化しない』という特性が、そこに住む動物達には凶器に変わるのです。

生物の中には、小さな人工のゴミを餌と間違えて飲んでしまい、そのまま消化されず排泄もされることもなく胃袋にたまり、その後餌を食べることが出来ずに死んでしまうというケースが多く報告されています。

さらに読む