拾うだけでは解決しない海のゴミ問題

Trashed car near the ocean / nicolasnova
海のゴミは、私たち人間生活の生活と、産業活動によって発生して、そこで発生したゴミが河川などを伝って海に流れ着き、そして一度海に流れ出たゴミは世界の海へ漂流し、様々な国と地域に流れ着いていく。

解決しない理由


  • 特定の地域に繰り返し流れ着く
    漂流したゴミは、海流・風・海岸の地形によって、特定の地域に集中して流れ着く為、たとえ流れ着いたゴミをすべて拾ったとしても、すぐにまた新たなゴミが流れ着いてしまう。また、海岸にたどり着いたゴミは一部に過ぎず、その他の海に流れ出たゴミは、海の中に漂流し続けるか、海底に沈んでしまっていると言われている。
  • 拾えない場所に漂着してしまう
    落ちているゴミを回収したくてもその場所に辿り着く道がなく、たとえ回収ができたとしても、そこから処分場まで運び出すことが出来ないという問題がある。また離島に漂着したゴミは、処分場まで運ぶため莫大な運送コストがかかる。
  • 水分・塩分・汚れの付着のため、リサイクルが困難
    海のゴミには、漂流中にさまざまな生物や汚れが付着する。また、多種多様な材質のゴミが混在しているため、分類が困難でリサイクルに適していない。
  • 紫外線や高温で劣化し小さな破片に
    ゴミは時間とともに劣化し破片となって形をかえていく。現在、水辺のごみの半分が破片類で、その中でも多くの割合を占めるプラスチックは、細かくなっても深海では分解せず、砂や土にまざってしまうため回収も難しくなる。さらに小さくなればなるほど、より多くの生物が餌と間違えて、誤飲誤食する可能性が高くなる。
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