人生を4倍楽して4倍楽しむ方法がよ〜くわかるお話し


(image by Justin Snow )

人は、「ある程度お金が貯まったら◯◯をやろう」とか、「ビジネスが上手くいったら◯◯な生活をするぞ!」とか、本当にやりたいことは何かを成し遂げた後でないとできないと考えてしまいがちです。ですが「やりたいことだけをやれ!」みたいな、「大事なのは今だ」的なことがよく本には書かれています。読むとそういうものなのかぁ・・・と理解はしても、実際ホントにやりたい事をやりたい時にやって生活していけるの?と、イマイチ腑に落ちなかったのですが、下のストーリーを読んで妙に納得してしまったので紹介します。

エリートサラリーマンと漁師との会話

休暇中のビジネスマンが、今日のランチはどうしようかなぁと考えながら、穏やかな青い海を眺めていた。メキシコの美しい村にほど近い港だ。そこに大きなマグロを積んだ小型船が入ってきた。そしてひとりの漁師が岸にあがった。

Bマン:「大物だね。釣るのにどのぐらいの時間がかかったんだい?」

漁師:「大してかからなかったさ」

Bマン:「じゃあ、もっと釣ればよかったのに」

漁師:「家族が食うには、これで十分さ」

Bマン:「ほかの時間は何をしてるんだい?」

漁師:「朝はゆっくり起きて、少しばかり釣りをして、子供と遊び、昼食をとる。その後は妻のマリアと昼寝。夕方には村に出かけてワインをひっかける。友だちと一緒にギターを弾きカードで遊ぶ。この上なく充実した人生ですよ」

これを聞いたビジネスマンは、鼻をなでながらこう言った。

Bマン:「君の役に立てそうだな。僕はハーバードでMBAを取った。ビジネススクールのアドバイスを教えてあげよう。釣りの時間は増やしたほうがいい。大きな船を買って、もっと稼ぐんだ。船の数を増やして最後は大きな船に買い換える。とった魚は卸売業者に売ってはいけない。直接、加工業者に売るんだ。最終的には自分で缶詰工場を作る。原料も加工も流通も全部自分でやるんだ。会社が大きくなればこんな小さな村は出て、メキシコ・シティーかロサンゼルスに移ればいい。ニューヨークだっていい。」

漁師:「でも、どれだけ時間がかかるんですか?」

Bマン:「15年から20年ぐらいだろう」

漁師:「で、その後はどうなるんですか?」

Bマン:「そこが肝心だ。時間を見計らって株式市場に上場すれば、何百万ドルも手に入るだろう。」

ビジネスマンは笑って答えた。

漁師:「なるほど・・・、数百万ドルですかぁ。で、その後は?」

Bマン:「そしたら引退して、故郷に戻ってくればいい。海のそばの美しい村で、朝はゆっくり起きて、少しばかり釣りをして、子供と遊び、妻と昼寝をする。夕方には村にはくり出し、ワインをひっかけ、友だちとギターを弾き、カードで遊べばいい」

漁師:「・・・」

本当に望む幸せをつかむには、長い時間をかけて我慢や競争を繰り返して大金を稼ぐ必要などなく、自分にとって本当に必要な事や十分な量を知ることで、無駄な努力などせずに幸せは簡単に手に入るという話です。

このストリーは「楽して、儲けて、楽しむ 80対20の法則 生活実践篇」からの一部を抜粋したものです。80対20の法則(パレートの法則)は有名なのですでに知っている方も多いと思います。世の中のお金の8割は人口の2割の人が持っていたり、会社の売り上げの8割は2割のデキる社員が稼ぎ出していたり、持っている服の2割が使用頻度の8割を占めているなど、ほとんどの事が80:20の割合で説明がつくという法則です。

無駄に使っている8割の時間、労力、お金をとっとと捨てて、超重要な2割に集中すれば、もっと効率的に生きれて、楽に儲けられて、人生を4倍楽しめるよ!という具体的な考え方と方法が書かれた本です。

この物語の漁師は、自分の時間の8割を楽しい事だけするために、2割の時間だけで必要なマグロを取る事にあてて、ハッピーな人生がおくれているという事ですね。

 

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